
家の中で最も事故の多い場所は階段であり、特に、事故は乳幼児と高齢者に多く起きています。
視力の衰えた高齢者や子どもが階段の最上段・最下段などをはっきり見分けられるようにし、注意しやすい環境作りと、階段周辺の事故防止への配慮が必要です。
①段差のあるところは、見分けがつきやすいように色調を変える(例:色を塗る、テープをはる)などをしましょう。
②照明、足元灯をつけ、足元を明るくし暗がりを作らない工夫をしましょう。
高齢者や乳幼児がいる家庭では、スイッチが人の存在(人感センサー)で自動的に入るタイプが安心です。
③手すりはできれば両側に、下地を確認し最上段より長めに付けましょう。
手すりのぐらつきは日常的に点検しましょう。
④床材はすべりにくい床材(毛足の短いカーペットなど)を選び
⑤階段は踏み面を広く取り、緩やかな傾斜で最下段から最上段までの距離が2間分(364cm)あると安心です。
また、階段の形態により安全性が向上するので、バリアフリー住宅に詳しい建築家に事故防止の観点から相談をしましょう。
①上り下りの際はすべりやすいのでスリッパ、靴下は履かないか、履く時はすべりにくいものを利用しましょう。ワックスはすべりやすいので、ワックスをかける場合はすべりにくいものにしましょう。
②新聞、雑誌などの紙類は踏むとすべるおそれがあるので、置かないようにし、整理整頓を心掛けましょう。
③砂ぼこりやほこりでもすべりやすくなるので、こまめに掃除しましょう。
④階段周りには鏡、花瓶などの割れるものを置かないようにしましょう。
①手すりを使い、ゆとりをもって上り下りしましょう。
②身体機能の低下した場合は、上りは1段ずつ両足を揃え(2足1段)て確実に上りましょう。
③荷物は分けて運び、大きいもの、重いものを運ぶときは、特に細心の注意をはらいましょう。
④階段付近で遊ばせないように。特に車輪の付いた幼児用の乗り物で遊ぶ時は親が目を離さないようにしましょう。
⑤階段からの転落防止用の商品(柵など)も販売されているので、利用を検討するとよいでしょう。